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新築の間取り 一戸建て 住宅設計プラン(43)～和室と一体となったLDKのある家Ⅱ～

新築の間取り 一戸建て 住宅設計プラン(43)　
　　　　　　　　　　　　　　～和室と一体となったLDKのある家Ⅱ～

1　和室について
和室は布団を敷けば寝室になり、ちゃぶ台を置けば茶の間になります。このように、　狭い面積で多様な使い方ができるのが和室の最大の特徴です。2階建て住宅の場合、1　階はLDKやサニタリースペースなどを設け、2階に主寝室や子供室を設けることが多　いようです。そのような間取りで、1階に和室があれば、1階で生活が完結できること　にもなります。例えば、子どもさんが小さい間は、1階の和室で家族全員が就寝できま　すし、年取ってからも1階の和室を寝室にもできます。そのような意味で、1階の和室　は大変魅力的な空間だと思います。
　(1)客間としても使えます。
　(2)子供さんが遊んだり、勉強したり、着替えたり、昼寝したりできます。
　(3)洗濯物をたたんだり家事作業をするにも都合が良いと思います。
　(4)リビングの延長としても使えます。
　(5)寝室としても使えます。

2　今回の間取りの特徴
　(1)1階で生活は完結できる
　(2)家事動線が良い
　　　1)洗濯動線
　①キッチンと洗面脱衣室が近い。
　②室内干しのスペースもあるし、外干しができるウッドデッキもある。
　③洗濯物をたためる和室や収納スペースがある。
2)炊事動線
　①アイランドキッチンなのでキッチン回りを回遊できる。
　②ウッドデッキがありゴミ処理等が楽。
　③パントリーもあり整理整頓ができる。
　(3)家事コーナー
　(4)日当たりの良いウッドデッキ、テラス、バルコニー
　(5)ポーチとカーポートが近接
　(6)小屋裏空間の活用

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  和室と一体となったLDKのある家Ⅱ

2019年12月13日【44】