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新築の間取り 一戸建て 住宅設計プラン(42) ~洗濯動線の良い家~

新築の間取り 一戸建て 住宅設計プラン(42) ~洗濯動線の良い家~

1 洗濯動線について
  洗濯する⇒洗濯物を干す⇒洗濯物を取り入れる⇒アイロンを掛ける⇒収納する この 作業が能率的になるように工夫したいものです。そのために、以下のようなことに留意 してプランニングします。
 (1)料理をしたりしながら、洗濯作業ができやすいように工夫する。
 (2)サービスヤードや物干し場への動線を考える。
 (3)洗濯物を取り入れたり、アイロンを掛けたりするスペースを設ける。
 (4)洗濯物の収納場所を考える。
 (5)回遊性の動線も魅力的。

2 今回の間取りの特徴
 (1)家事動線が合理的
   1)洗濯動線
 ①キッチンと洗面脱衣室が近い
 ②ウッドデッキまわりを回遊できる
 ③軒下に干せる
2)炊事動線
 ①対面キッチンなので配膳や片付けが楽
 ②ウッドデッキがありゴミ処理等が楽
 ③パントリーもあり整理整頓ができる
 (2)LDと一体となった和室
 (3)リビングアクセス階段
 (4)子供室の融通性
 (5)ポーチとカーポートが近接
 (6)日当たりの良いバルコニー
 (7)小屋裏空間の活用

新築の間取り 一戸建て 住宅設計プラン(42) ~洗濯動線の良い家~2019年09月19日【43】

新築の間取り 一戸建て 住宅設計プラン(41)~軒の出の深いウッドデッキのある家~

新築の間取り 一戸建て 住宅設計プラン(41)~軒の出の深いウッドデッキのある家~

1 軒の出について
  一般的には、最低でも600mm(可能であれば900mm)の軒の出が良いと言われています。軒を長くする際の注意事項としては、台風などの強風時の対策として大きめの垂木や桁を用いたり、あおり止め金具を垂木に施す必要があります。
 (1)軒の出を長くすることのメリット
     ・外壁への雨がかりによる建物の耐久性が良い。
     ・雨が吹き込まないので梅雨時でも窓を開け放しにできる。
     ・夏の日差しが防げる。
     ・深い軒は建物の外観上に陰影を生じさせる。
  (2)軒の出を長くすることのデメリット
     ・日差しが浅くなり、部屋が暗くなる。
     ・コストが高くなる(垂木などの下地が大きくなる、屋根面積が大きくなる)

2 今回の間取りの特長
 (1)軒の出の深いウッドデッキ
 (2)L+DK+和室
 (3)家事動線が合理的
   ①キッチンとサニタリースペースが近接
   ②対面キッチンなので配膳や片付けが楽
   ③家事コーナー
  (4)フリースペース
 (5)充実した収納スペース

新築の間取り 一戸建て 住宅設計プラン(41)~軒の出の深いウッドデッキのある家~2019年04月05日【42】

新築の間取り 一戸建て 住宅設計プラン(40) ~吹き抜けのある都市型二世帯住宅~

新築の間取り 一戸建て 住宅設計プラン(40) ~吹き抜けのある都市型二世帯住宅~

1 都市型住宅とは
  都市型住宅とは、郊外に比べて厳しい敷地条件や周辺環境の中で建てられる住宅のこ とです。敷地が狭かったり、間口の狭い敷地や三角形の敷地など変形した敷地、あるい は隣家と近接するような住宅です。
  そこで今回は、やや間口の狭い南側道路に建つ二世帯住宅を紹介します。

2 今回の間取りの特徴
 (1)吹き抜けを持つ明るいリビング
 (2)LDと一体となった和室
 (3)家事動線が合理的
①キッチンとユーティリティーを回遊できる
②室内干しができる
③対面キッチンなので配膳や片付けが楽
 (4)多目的ホールに繋がるバルコニー
(5)充実した収納スペース
 (6)プライベートな主庭

新築の間取り 一戸建て 住宅設計プラン(40) ~吹き抜けのある都市型二世帯住宅~2019年02月01日【41】

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