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新築の間取り 一戸建て 住宅設計プラン(39) ~家事動線の良い家Ⅲ~

新築の間取り 一戸建て 住宅設計プラン(39) ~家事動線の良い家Ⅲ~

1 家事動線について
  家事動線には調理する、片づける、洗濯する、洗濯物を干す・取り込む、掃除するなどの動線があります。毎日大変なその作業を少しでも楽にするためには、その家事動線を短く合理的にすることが肝要です。家事は“ながら作業”になることが多いと思います。料理しながら洗濯したり、育児をしたりです。そのためには、キッチンや洗面脱衣室(洗濯)、洗濯物を干すスペースをなるべく近い場所に配置することが大切です。
 (1)料理の流れを考えて位置する
    一般的な料理の流れは、冷蔵庫から食材を取り出してシンクや調理台で調理し、棚から食器を取り出して盛り付けて配膳します。その流れを考えて、冷蔵庫、調理台、シンク、レンジ、食器棚、パントリー等の配置をしたいものです。なお、配膳するとき、ダイニングテーブルがキッチン横にあったり、対面にあると配膳や片付けが楽になります。
 (2)洗濯の流れを考える
    洗濯する⇒洗濯物を干す⇒洗濯物を取り入れる⇒アイロンを掛ける⇒収納する この作業が能率的になるように工夫したいものです。具体的には、洗濯機、干し場、収納スペースをひとつの場所に集約することです。
 (3)掃除をしやすくするために
    掃除をしやすくするためにに必要なことは、物を使う場所にはその物の収納スペースを作ることです。特に、家族の集まるリビングは、特に物があふれて散らかりがちになりますのでこまめに収納スペースを確保したいものです。なお、リビング近くに家族共用のウォークインクローゼット(衣類や鞄の収納、更衣)を設けると家事が楽になると思います。

2 今回の間取りの特徴
 (1)家事動線を合理的にしました。
①キッチンと洗面・洗濯脱衣・家事室が近接
②対面キッチンなので配膳や片付けが楽
③洗濯の動線(洗濯する⇒洗濯物を干す⇒洗濯物を取り入れる⇒アイロンを掛ける⇒収納する)が直線的でかつ短い。
 (2)主な居室全て南面させているので日当たりは良いです。
 (3)居室については基本的に南側に窓を設け、2方向に窓を設けていますので採光及び風通しは良いです。なお、和室は天窓を設けています。
 (4)LDKと和室を一体になるようにして、広々とした空間にしました。
 (5)玄関ホール⇒洗濯脱衣⇒洗面⇒家事室⇒キッチン⇒ダイニング⇒リビング⇒玄関ホールと回遊できる動線は生活動線上、便利だと思います。
 (5)SICやWICなどを設け、各部屋ごとに収納スペースを設けました。
(6)子供室は当面ワンルームで使えるようにしました。
 (7)ウッドデッキはダイニングに繋がるウッドデッキ1と、家事室に繋がるウッドデッキ2を設けました。ウッドデッキ1はダイニングの延長としてバーベキューなどが楽しめます。ウッドデッキ2はサービスヤードとして物干し等に使えるように設けました。
 (8)カーポートや駐輪場には雨に濡れずに出入りできるようにしました。
 (9)日当たりの良いプライベートな庭を確保しました。

新築の間取り 一戸建て 住宅設計プラン(39) ~家事動線の良い家Ⅲ~2018年12月18日【40】

新築の間取り 一戸建て 住宅設計プラン(38) ~ワークスペースのある家~

1 家事室の配置形式
 (1)集中型
    キッチンや洗濯等の家事を一つのまとまったスペースに集約して配置形式
 (2)通路型
    キッチンや洗濯等の家事を通路の一部分に設ける配置形式
 (3)分散型
    家事の内容ごとに分散して設ける配置形式

2 今回のワークスペースの設け方
今回はワークスペースを家事室と近接させて、学習やパソコンあるいは作業ができるようにしました。また、LDKとも緩く繋がるようにオープン階段で仕切りました。

3 今回の間取りの特徴
 (1)オープン階段で仕切られたワークスペースを設けました。
 (2)個室空間である2階にファミリースペースを設けました。
 (3)LDKと和室を一体になるようにして、広々とした空間にしました。
 (4)家事動線が合理的になるようにしました。
①キッチンとランドリースペースが近接
②対面キッチンなので配膳や片付けが楽
③勝手口からウッドデッキ
 (5)道路から庭が見えないようにしました。
(6)SICや家族のWICなど収納スペースを充実させました。
 (7)玄関に応接コーナーを設けました。

新築の間取り 一戸建て 住宅設計プラン(38) ~ワークスペースのある家~2018年11月10日【39】

新築の間取り 一戸建て 住宅設計プラン(37) ~吹き抜けのある二世帯住宅~

新築の間取り 一戸建て 住宅設計プラン(37) ~吹き抜けのある二世帯住宅~

1 スキップフロアについて
  スキップフロアとは、フロアの高さを半階層ずらして、中階層をつくる間取りのことです。今回は、階段の踊り場を書斎にして、下階にKURA(収納スペース)を設けました。そうすることで、魅力的な空間構成が可能です。例えば、リビングの吹き抜けと一体的にすることで、立体的な繋がりが生じ開放的な空間構成になったり、空間が動的になり遊び心のある空間になったりします。

2 今回の間取りの特徴
 (1)スキップフロアの書斎とKURA
 (2)吹き抜けを持つリビング
 (3)リビングと一体となった和室
 (4)家事動線が合理的
①キッチンと洗面脱衣室が近接
②対面キッチンなので配膳や片付けが楽
③勝手口からウッドデッキやテラス
④室内干しからバルコニー
 (5)プライベートなテラス
(6)収納スペースが充実
 (7)寝室と繋がるウッドデッキやバルコニー

新築の間取り 一戸建て 住宅設計プラン(37) ~吹き抜けのある二世帯住宅~2018年09月28日【38】

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